2025年11月10日と11日、アメリカ機械学会(ASME)は、シドニー・カメレシ氏を現地に派遣し、当社のASME UD認証更新手続きの監査を実施しました。2日間にわたる綿密な検証を経て、監査員は閉会式において、当社の品質管理システムの構築と実施プロセスがASME仕様に完全に適合していると発表し、UD認証の継続保有を推奨しました。この結果は、当社の破裂板製造分野における品質管理能力と技術レベルが、引き続き高い国際基準を満たしていることを示しており、グローバル市場への進出と国内市場における競争力強化のための確固たる資格保証となります。

今回の監査は、BXF型破裂板のサンプリング認証とシステムの構築・運用の2つの側面から構成されています。サンプリング認証レベルでは、専門のインストラクターがBXF50製品の材料調達、切断、デバッグ、熱処理、組立の全工程に関与し、サンプリング破裂試験の全工程に立ち会いました。全工程は品質保証マニュアルシステムの要件を満たし、最終試験圧力は設計要件を満たしていました。システムレベルでは、専門のインストラクターが同社の2025年ASME品質管理システムの体系的なレビューを実施し、発見されたいくつかの問題点について直接指導を行い、仕様への適合性を確保しました。また、ASMEを代表して、同社の第3版品質管理マニュアルの承認も行いました。

審査プロセスにおいて、当社のチームが示した技術力と仕事のスタイルは、専門のインストラクターから高い評価を受けました。また、ASME品質システムの構築と運用に関する実践的な改善提案も数多くいただきました。当社の品質保証エンジニアであるハン・フェンジュアンは、今回の再認証取得は当社の品質管理システムの信頼性を証明するだけでなく、全従業員の努力が認められたものでもあると述べています。当社はこれを機に、管理システムの継続的な最適化とエンジニアリング品質およびサービスレベルの向上に努めてまいります。











